八王子消防署は10月30日、高尾山で心肺停止状態になった人を助けたとして、都の自然保護指導員(都レンジャー高尾地区)の5人に消防総監感謝状を贈呈した=写真。
救助が行われたのは9月30日。高尾山山頂付近トイレ前で心肺停止で倒れていた60代の男性に対し、通りかかった女性2人が心肺蘇生を実施。また、救援を受けた職員2人と都レンジャー5人がAEDで心肺蘇生にあたった。都レンジャーの田畑真悠(まゆう)さんは「高尾山では軽症の人はよく発生するが心肺蘇生が必要なケースはあまりない。今回は東京消防庁の上級救命講習の受講が役立った」と話した。
なお同署では心肺蘇生を実施し、その後名乗らず立ち去った女性2人をSNSなどで探している(11月11日現在)。
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