通学路見直し
新型コロナウイルス感染症の影響で今年は学校休校の時期もあり、子どもたちの体力低下が懸念されている。「体力だけでなく注意力、危険を察知する力も落ちていると思います」。会長の山本法史さんは危機感を募らせる。
山本さんが会長を務めるのは市立第五小学校(千人町)PTA。五小PTAでは現在、山本さんのそのような気づきをきっかけに「通学路の見直し」を行っている。
時間帯により車の進入がある道路など、子どもがわかりにくい「危険箇所」を10月に調べあげた。「保護者の意識が高まることで、その子どもへ伝わっていく。まずは保護者の方々に知ってもらわないと」
「意識高めて」
山本さんがこのように交通安全について強い思いを抱くのは、自身が交通安全協会の副会長を務めていることが大きい。様々な悲惨な事故を知っているだけに、「子どもを守る」という意識は人一倍あるようだ。
「PTA活動はまず子どもに役立つ活動であるべき。交通安全への意識を高めて、事故が起きない地域へしていきたい」と訴える。
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