NPO法人インドシナ難民の明日を考える会の代表を務める永瀬一哉さん=タウンニュース八王子版1月14日号・トップ記事で紹介=が昨年12月、揺籃社(追分町)から新しい書籍「父と子が 共に紡いで 高校日本史―紙上歴史散策―」を発行した。A5判・全176ページ。定価1500円(税別)。永瀬さんはこれまで『太平洋戦争海軍機関兵の戦死』(明石書店)、『I Want Peace! 平和を求めて-カンボジア難民少年、日本へ』(相模原市書店協同組合)、『気が付けば国境、ポル・ポト、秘密基地』(アドバンテージサーバー)などの書籍があり、今回で7冊目となる。
本書は永瀬さんの日本史教諭としての40年の集大成ともいえる作品。元々は父の宏一さんの残した自分史の原稿を使い、関東大震災の際の体験やその時世について解説することで、父親の個人的な体験を基に歴史を紐解いていく作りとなっている。父の足跡や遺したメモなどを頼りに、連想される日本史上の出来事などに展開し、歴史解説を進めていく。
永瀬さんは「歴史の年号などクイズのようなもの。本当に大切なのはその前後関係」と話す。
書籍はアマゾンなどでも入手可能。問い合わせは揺籃社(【電話】042-620-2615)へ。
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