江戸時代から明治時代に発生した自然災害を紹介する「八王子の天災と疫病」企画展が3月31日まで上野町の郷土資料館で開催されている。
前、後期の2部構成。前期のテーマは「気象災害と疫病」。コレラや天然痘、腸チフスなどの疫病が流行した江戸末期から明治は、医療制度の確立や衛生組合が組織された時代。企画展では、市内在住の個人が所蔵する予防方法を示した号外や治癒を願う祈祷の様子を記した日記などを展示。企画した同館職員で学芸員の加藤典子さんは「生活を守るため未知の病に対処した先人たちの知恵や経験があり今がある。現代の防災や減災を考える機会になれば」と話す。
前期テーマは2月14日(日)まで。2月17日(水)から後期のテーマ「地震と大火」が展示される。
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