横山町にある「ギャラリー芙蓉」で2月2日(火)まで「第2回八王子ゆかりの絵描きたち展」が開催されている=写真。
出身など八王子に縁があり、戦前から戦後の時代に活躍し昭和の末から平成にかけて亡くなった13人による作品を展示。油彩を中心に25点。
ギャラリーは1975年に始まり一度休廊したが2010年に再開した。「美術家の人たちが気軽に来て、美術談義の花を咲かせられるサロン」という前画廊主の意思を引き継ぎ、市内の美術家らが運営を続けた。現在は学芸員の岩間幸雄さんがオーナーを務めている。
今回の展示は2年前の前回に続き岩間さんが、作家の遺族らをたどり作品を集めた。「多くの人にこのように八王子で活躍された方がいたことを知って欲しい。今、絵を描いている人にはとても参考になる作品ばかりです」と話した。
午前11時から午後6時まで。最終日は4時まで。問い合わせは【電話】042・623・9013へ。
◆展示作家と主な展示作品(作成年)/朝倉雄二「かぼちゃ」(1980〜88)、大野五郎「裸婦」(91)、小川隆司「裸婦」(82)、城所祥「静物」、後藤啓八郎「夕暮れの木立」(77)、栗原虹児「冬の知床岳」、小林孝次「卓上の果実」(95)、谷沢鉄三「無題I」、塚本文夫「桜島」(80)、中山竜史「百合」、原光子「風景」、原田成大「桃」(93)=画像、森田義男「人形」(81)
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