市内感染状況について厳しい表情を見せる石森市長
八王子市は１月15日、市役所で市長定例会見を開いた。
緊急事態宣言
緊急事態宣言を受け、１月８日から市民センターや体育館などは20時以降の施設の貸し出しを停止、イベントの延期や中止で対応している。石森孝志市長「全国的な感染拡大は止まっていない。不要不急の外出自粛、特に20時以降は慎むことをお願いしたい」と話した。
感染状況
市内の新型コロナ感染状況について１月の感染者数は３５２人（13日時点）。累計１６７８人となった（同）。年代別では20代が最も多く４１４人で全体の４分の１を占めている。「12月、１月は高齢者の方の感染も増えている。１月初旬の急激な増加は全国同様の傾向で、年末年始の会食の影響によるもと考えられる」と分析した。
転院受け入れに支援
感染症患者増加を受け、入院中で退院基準を満たした感染者を受け入れた病院や福祉施設に対し、市が協力金を支給する。協力金は受け入れ１回につき３万８０００円。期間は３月31日まで。
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