社会福祉法人多摩養育園(八木町)は運営する18の施設で、「ブルーライト」の点灯を行なっている。
ブルーライトは新型コロナウイルス感染症の対応に尽力する医療従事者等に感謝を伝える目的で、昨年夏頃から全国で広まっているもの。同法人は1月19日から、市内を中心とした保育園11、高齢者施設等7、合計18施設にブルーライトを設置し夕方から夜にかけて点灯させている。「今年に入って八王子も感染者が大変増えている(市は14日に最多となる59人の感染を発表)。そのような状況で対応される皆さまには感謝の気持ちしかない」と、同法人では急遽実施を決めた。
設置施設の一つ、山田町の光明第五保育園で19日、園児らが参加し点灯式が行われた。保育士は「手洗いや大勢の人がいる場所へ行かないことは、自分や周りの人をコロナウイルスから守ることになる」と説明。園児たちが「これからも手洗いを頑張ります」と元気に応えると、青色のLEDライトが建物を照らした。同法人では「この取り組みの連鎖が、感染症の拡大防止、早期収束に向けた力の一つになっていくことを願います」と話した。
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