渋沢栄一習い、勉強会
2021年大河ドラマの主人公「渋沢栄一」。近代日本経済の父と言われる渋沢が東京商工会議所の初代会頭を務め、「論語」を処世の基本としたことから、八王子商工会議所青年部は、昨年から「論語と算盤委員会」を開催している。
18日に行われた委員会では、リモート参加者を含め7人の経営者らが出席した。委員長を務める梶原一久さん(梶原機械(株)代表取締役)が今回選んだ一節は「子曰く、之を知る者は、之を好む者に如かず/之を好む者は之を楽しむ者に如かず」。全員で2回復読した後、日々の行いや言動を振り返った。会長の石井太郎さん(石井化学産業株式会社代表取締役)は「経験から、楽しみながら仕事をすると自然に結果がついてくる。勉強して辛さを乗り越えることで、はじめて楽しめるものだと思う」と解釈していた。
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