千人町在住の黒田勝支さんが八王子市役所の近くでキジを撮影した。編集室に写真とその時の様子が届いた。
黒田さんはほぼ毎朝、東横山橋から鶴巻橋の間を散歩しているそう。昨年浅川で、たまたまキジの鳴き声を聞いたが、その姿は見つけることができなかった。
今年3月31日の朝5時半頃、市役所の近くの多賀公園でその声が聞こえたため、注意深く探すと、1羽のキジを発見。写真に収めた。翌日はビデオ撮影をした。
4月3日に通りかかると今度は河原の枯れ草の中で1羽、対岸に1羽、そしてさらに違うところから鳴き声が聞こえたそう。「浅川の合流点の辺りには少なくとも3羽の雄のキジがすみついていると思われます」
豊かな自然に思う
黒田さんは「浅川は市街地の中を流れる川ですが、横山橋から下流には白鷺や鴨、鵜などの大きな野鳥や川蝉などの小鳥まで見られます。自然豊かで、それが身近にあるのは幸せと言うことでしょうか」と話す。一方で川沿いにある木の伐採について「鴨が巣作りをして子育て出来るような自然な河原です。そこを放水路のように整備をするのはいかがなものか」と問いかけた。
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