高尾山とその周辺の小仏山地で見られる花や植物を紹介したハンディ版の図鑑「高尾山に咲く花」=画像=が株式会社有隣堂(横浜市)から発売された。勝山輝男さん著、村川博實さん 写真。1980円(税込)。新書判256ページ。
リュックに忍ばせて
高尾山や小仏山地の四季の花と植物約550種を、現地で撮影したカラー写真と解説で紹介している。
「登山やハイキングで名前のわからない花が咲いていると、その場で種名を調べたくなる。丹沢に登る際は丹沢の植物図鑑のように、山を限った植物図鑑が作られていると、一冊だけリュックに忍ばせておけばすみ便利である」と、勝山さんは同社が発行する情報紙にコメントを出した。
勝山さんは1955年生まれで神奈川県立生命の星・地球博物館(小田原市)の名誉館員。専門は植物分類学、繊維束植物。
植生の違い知って
同社は「高尾山及び小仏山地では丹沢や箱根と違った植物が見られます。その植生の違いを知っていただくのにお役に立つものです」としている。詳細は同社【電話】045・825・5563へ。
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