北野町の「台所」、八王子総合卸売市場の一角に今月、ムスリムの食や文化習慣に対応した食品を販売するハラルショップがオープンした。
同店を経営するのは、バングラディシュ人で長房町在住のモハメド・イリアスさん。市内外で飲食店やハラルショップを経営している。
今回、知人の紹介で市場に出店したというイリアスさん。「このエリアは、外国の人が多いからいいと思ったら、日本のお客さんも多い。みなさん興味があるみたい」と手応えを話す。店内にはスパイスやイスラム教の教えで許されていることを示す「ハラル認証」を受けたマトンやラム、バングラディシュ産の手長海老など、珍しい食材が並ぶ。仕事帰りのフィリピン人、飲食店主など、さまざまな人が訪れている。
イリアスさんは「商品には自信がある。これを機に、もっと大きなスーパーを作りたい」と意気込みを話した。
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