鹿児島に連敗
プロバスケB3東京八王子ビートレインズは5月28、29日、エスフォルタアリーナ八王子(狭間町)で鹿児島レブナイズと戦い連敗した。
28日は65―86、29日は75―77だった。順位は7位(11チーム中)。今季は6月5日(土)、6日(日)にある岐阜県での試合をもって終了となる。
最後のホーム
鹿児島戦は今季限りでの引退を表明した地久里(じくり)謙成(けんせい)選手にとって最後の「ホーム試合」となった。
29日の試合では、最終クォーター残り20秒、地久里選手の3ポイントで同点に追いつき、会場はこの日一番の大歓声に沸いた。
試合後には引退セレモニーが開かれ、両試合の冠スポンサーだったスーパーアルプス、地久里選手が指導したスクール生やU15の選手、そして対戦相手の鹿児島の選手らが花束や記念品を贈呈した。多くのファンが「ありがとう謙成‼」のメッセージを掲げ見守った。主将の大金広弥選手は「良いときも、悪いときも苦楽を共にしてきた地久里は、自分以上にトレインズを支えてくれた。本当にお疲れさまでした」と労いの言葉をかけた。
「6年間に感謝」
最後にマイクを持った地久里選手は「本当に多くの人に支えてきてもらってきた。ビートレインズで過ごした6年間が僕のバスケットキャリア20年を、最高に価値のあるものにしてくれた」と、ファンや関係者に感謝を述べた。また、バスケをする子どもたちに向け、「この舞台は最高の舞台。ぜひ、努力して八王子ビートレインズの選手として、Bリーグ制覇、優勝を目指して頑張ってくれることを願っています」とエールを送った。
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