JR八王子駅直結の商業施設八王子オーパ(旭町)に5月28日、「アルズフーズマーケット八王子店」がオープンした。
場所は1階食品フロア「ハチオウジマルシェ」の一角。加工品などを主に扱う。運営は神奈川県平塚市に本社を構える荒井商事株式会社。アルズとしては都内初出店となる。
「八王子駅の乗降客数はずっと上昇してきた。例え近くに大手スーパーがあっても、人が多く集まるところは我々に魅力的な場所です」。出店の経緯について同社担当者はそのように説明する。
アルズは現在、神奈川、埼玉などの店舗を含め合計5店舗を展開。特徴のひとつとして、それぞれの店長が「地方でしか流通していない」商品などを集め、店舗のオリジナリティを強調している点がある。「全店でヒットした『食べるけずりぶし』が良い例です。会社側は『売れない』と考えていましたが当時、お客様に試食を勧めるととても印象が良かったのです」。他店舗と値段で競うのでなく、独自の品揃えに力を入れている。八王子店においても今後、「独自色」が見られるようになるという。
自社商材としては炭酸飲料「ガラナ・アンタルチカ」がある。サッカーブラジル代表の公式スポンサー飲料で、同社が40年以上にわたり東アジアにおける総代理店として販売を独占している。
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