市立上川口小学校(上川町)による田植え体験が6月7日、学校近隣にある里山で行われた。
同校の毎年恒例行事で今年度は3、4、5、6年生の全児童合計34人が参加した。担当教諭によると「泥だらけになりながら一生懸命植えていた」そう。
今後は8月に職員が草刈を行い、10月に稲刈りを実施。その後、5年生が脱穀をし、11月に学校給食で食べる予定という。担当教諭は「児童数に対してとても大きな田んぼですが、皆様の協力をいただき、無事に田植えができました。秋の収穫が楽しみです」と話した。
NPOが支援
なお、この地の保全活動などを行うNPO法人街づくり上川(高野誠三理事長)が今年度から八王子市と業務委託契約を結び、稲作体験授業の支援を行っている。これまでも支援は続けてきたが今回、正式な契約となった。今後、会員が年間を通じてオフシーズンの田や水の管理などを行っていく。高野さんは「地元の学校なので全面的に力になりたい」と話した。
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