市長（右）と村田社長
（株）ムラタ（大楽寺町）が八王子市市と市社会福祉協議会（社協）に新型コロナ感染症対策として衛生用品を寄付し、15日に受領式があった。
寄贈したのはアルコールハンドジェル３６００本、ウエットティッシュ９４８０個、ハンドソープ８９２８本。市と社協を通じて、福祉施設やこども食堂、市民センターなどに配布された。石森孝志市長は「非常に数が多く、ありがたい。子どもの感染予防を中心にしっかり対策をしていきたい」と感謝を述べた。社協の尾川朋治会長は「昨年６月にも多額の寄付をいただき、８月には災害時の燃料優先給油の協定を結ばせていただいた」と話し、旧(有)村田石油（６月１日から社名変更）の頃からの寄付にも改めて感謝した。
新社長の村田晃一さんは「毎年、利益の１割を寄付できるようにしたい。今回は現場ですぐに活用できるものを用意した。みんなが笑顔になれる日までがんばりたい」と話した。
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