酒食、タクシー優先
八王子商工会議所(大横町)=写真=は新型コロナウイルスワクチンの「職域接種」を行う。同会議所によると今後、都内の各商工会議所で実施されていくが、7月7日(水)から始まる八王子商工会議所での接種が最初の実施という。
ワクチン数に限りがあることから、コロナ禍で大きな影響を受けている「主に酒食を供する事業者、タクシー事業者」を優先する。要件は市内在住、接種券のある人。優先対象となる事業所については順次案内が届く。
対象の市内タクシー業者は「タクシーは狭い空間で不特定多数の人が1日に何度も利用する。対策は講じているがやはり感染は怖い。今回の接種は本当にありがたい。乗客の皆様も安心すると思います」と話した。また、市内で居酒屋を営む男性は「早く接種したいと思っていたので利用したい。希望者には接種をどんどん進めてほしい」と期待する。
期間は1回目が7月7日から16日(金)まで、2回目が8月4日(水)から13日(金)まで。会場は同会議所。1日300人×20日間、合計6000回。
なお実施は「地域の医療機関の協力があり実現した」そう。優先対象以外の会員事業者への接種については現在未定とのこと。
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