上絵付け作家の中平ひとみさん(絹ヶ丘在住)が「お皿に描いたペットの肖像画展」をきょう9月2日(木)から7日(火)まで国立市のギャラリーで開催する。
中平さんによる肖像画は毛並み1本から瞳に写る映像まで緻密な描きこみでリアルで艶やか。作品の多くは「犬」をモデルにしたものだ。
もともと趣味で始めた上絵付けだが、愛犬を描いた作品を展示すると「うちの子も」と、犬の飼い主から依頼が来るようになった。これまで描いた作品は4年間で100枚以上。依頼者から愛犬への思いを聞き、描いているという。中平さんは「毛並みや瞳、鼻の形もそれぞれ違い毎回悩みながら筆をとる。それでも写真では表れない、その子らしさを描きたいと思う」と話す。
展示作品数は22点。午前11時から午後6時まで(最終日は4時)。会場はギャラリー悠(国立駅南口徒歩2分)。
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