八王子市が実証実験をしている時間制の電動アシスト自転車貸出事業「シェアサイクル」が多摩ニュータウン地区でも10月25日から開始された。
スマートフォンアプリを利用してクレジットカードやキャリア決済で支払いをする仕組み。同様のシステムは都心や多摩エリアで広がっており、市内の移動だけではなく、他市のポート(置き場)に返却することも可能。15分70円。
昨年4月から事業を開始し、先行して八王子駅や西八王子駅、高尾駅周辺エリアなどに41のポートがある。
単月の利用は昨年4月は635回(利用者数256人)で今年8月は2577回(861人)と順調に推移している。
今回、多摩ニュータウン地区では南大沢駅と京王堀之内駅付近と、周辺の公園など13カ所のポートを設置。
今回の拡大は、都が南大沢駅周辺エリアで推進している「スマートシティ」構想の一部でもある、バスやタクシー、シェアサイクルなどの交通機関をITで結び付けて効率よく活用する取り組みの一環でもある。
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