寄付した球根を持つ会員ら。右から３人目が根岸会長。４人目が大村施設長
奉仕団体「東京八王子いちょうライオンズクラブ」（ＬＣ）は11月26日、館町の児童養護施設「こどものうち八栄寮（やさかりょう）」にチューリップの球根２００個を寄付した。昨年に続いて２回目。
寄付された球根は年内にも施設内の各所に植える予定で、施設長の大村正樹さんは「花は情感を育てる上でも大切なもの。子どもたちにとって、シャベルで植えたことや綺麗に咲いた花の姿が、将来思い出になれば」と話した。
同クラブは子どもの虐待防止のオレンジリボン運動に取り組んでおり、寄付はその一環。根岸雅也会長は「多くの人に関心を持ってほしい。最寄りの児童相談所につながる虐待対応ダイヤル（１８９（いちはやく））も知ってもらえれば」と話した。
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