受賞した作品の隣で賞状を手にする和田さん
２０２１ＮＡＳ編物手芸新作コンクール（公益財団法人日本編物手芸協会主催）が11月に開催され、泉町在住の編み物講師、和田キミ子さん＝人物風土記で紹介＝が最高位の文部科学大臣賞を受賞した。
作品は「お友達と午後のティーパーティに着ていくような服」をイメージしたセットアップ。胸元の装飾や左右非対称の裾、スカートのツートンカラーをポイントに、上品な作品に仕上げた。
毛糸を20玉以上使用し、かぎ針で半年かけて編んだ。和田さんは「楽しみながら編めた作品。いくつになってもわくわくした喜びを感じた」と話した。
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