新型コロナウイルス感染症のPCR検査などを行う別所の衛生検査所、(株)エスレコMSL南多摩公衆衛生センター(山下浩司代表取締役)が1月14日、八王子市の奨学金制度に1000万円の寄付を行った。
同社の山下代表自身も国立高等専門学校に通っていたときに奨学金制度を利用していたという。「八王子市に育英基金があると知り、子どもたちのために役立ててほしい」と今回の寄付を申し出た。受領式で、山下代表は「新型コロナウイルスの影響で子どもたちの勉強する機会が失われてはならない」と話し、石森孝志市長は「温かいご支援、非常にありがたい。いただいた寄付は有効に活用させていただきます」と感謝を述べた。
八王子市奨学金制度とは、経済的な理由で就学が困難な高校生などを対象に、奨学金を支給するもの。返済不要で、月額11000円が卒業まで支給される。定員120人に対し、2020年度は182人、21年度は233人の応募があった。
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