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八王子 社会

公開日:2022.03.31

出前館が市と協定
配達中、監視の目
不法投棄抑止に

  • ステッカーのデザイン=同社提供写真

 八王子市は3月10日、フードデリバリーを展開する(株)出前館と「不法投棄が疑われる廃棄物等を発見した場合の情報提供に関する協定」を締結した。運用開始は4月1日(金)から。



 同社の配達員が、市内で不法投棄と思われる現場を発見した際に、市に情報を提供する。配達車両には「不法投棄監視中」のステッカーを張り付けることで抑止効果も狙う。



 同社は福岡県内(8件)、名古屋市、千葉市とも高齢者や子どもの見守りなどに関して協定を結んでいるが「不法投棄」に関しては八王子市が初となる。



 市内を走る出前館専用バイクは合計24台あり、全てにステッカーを貼るという。同社では「ヴィジョンとして『地域の人々の幸せをつなぐライフライン』を掲げており、配達だけではなく、地域のサポートができるように今後も取り組みを進めたい」としている。



 八王子市が不法投棄に関する協定を結ぶのは日本郵便(株)(2019年)、廃棄物処理業者などで構成される八王子市環境資源循環協会(21年)に続いて3例目。

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