障害の有無に関わらず子どもたちが一緒に遊べる「インクルーシブ公園」を八王子市につくろうと、市民有志らがオンライン集会形式のワークショップを3月28日に開いた。市内で障害や病気のある子どもの親が集まる「きりんさんの会」(伊藤彩乃代表)主催。
今年1月に続くオンライン企画で、市に整備提案を行うなど実現に向けた取り組みの一環。障害児の保護者を中心に公園関係者、まちづくりに関心のある学生や市民、都議会議員ら16人が参加し、2回合わせて総勢30人が集まった。
インクルーシブ公園は都立砧公園(世田谷区)などで実現しており、全国に広がりつつある。今回は、寝転がっても安全なゴムチップが敷かれた遊び場や指一本で音が出せる遊具、背もたれ付きブランコなどが写真や動画も交え紹介された。2グループに分かれての意見交換では、どんな遊具や設備が公園にあったらいいかなど、アイデアを出し合った。
脳性まひの子どもがいる市内在住の伊藤さんは「誰もが分け隔てなく遊べる公園ができたら、そこから地域のコミュニティも広がり、小さなころからさまざまな子がいることを自然と理解できるようになる」、前都議の滝田泰彦さんは「市内の身近な公園が生まれ変わり、訪れる人や地域に笑顔が広がっていくよう多くの方にご賛同、ご参加いただければ」と主催者としてそれぞれコメントした。次回は5月11日、市内の会場でワークショップを開催予定だ。
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