市内を中心にプレイパークの活動を行っている団体「八王子冒険遊び場の会」は、公園や団地の空き地などがプレイパークに変身する「遊びの出前」の車両を導入した。ホンダカーズ八王子東・大和田店(大和田町)からの提供を受けて実現したもので、同店が「八王子市子育て応援企業」に登録していた縁で出会ったという。
5月初めに子どもたちが下地のピンクを塗り、障害のある人の絵を商業に結びつけるデザインチーム「想像楽工」のデザイナー・yorikoさんが子どもたちの描いた絵をベースにペイント。クルマの中には将棋やベーゴマ、また子どもたちが自由に工作できるように木材などが積まれており、その場で遊び方を考えられるような工夫が詰まっている。依頼があった場合、遊びをリードするプレイリーダーも赴く。
これまでもレンタカーを使って「遊びの出前」をしてきたが、今回の車両寄贈により活動がますます活発になりそうだ。
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