社員の話を聞く生徒
市内の産業活性化を目指すサイバーシルクロード八王子が７月14日、都立八王子桑志高校（千人町）で地元企業の技術を紹介する「出前企業展示会」を実施した。
高校生に地元企業の魅力を伝えて雇用に結びつけることが狙い。同団体が同校で開催するのは今年で４年目。この展示会を機に雇用につながった実績もあるという。
今回参加したのは、市内の製造業や情報通信業企業10社。各社はカメラ撮影のワークショップや自社製品、サービスの紹介など、見学にきた生徒に対し、熱心に説明やＰＲをした。
参加した鳥山竜生さん（システム情報分野３年）は「ロボットに関連する仕事に就きたいと考えていた。来ている企業さんが誇らしげに作ったものを紹介しているのが印象的だった。自分も作ったものを自慢できるような仕事をしたい」と瞳を輝かせた。
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