八王子市内の私立中学校9校の中学1年生による合同発表会「八王子市私学プレゼンテーションコンクール」(プレコン)。第2回の発表会が11月5日、学園都市センター(旭町)イベントホールで行われた。各校の代表生徒1人がそれぞれのテーマで6分程度、壇上で提言や思い入れなどを語った。
この取り組みは、市内の私立中学校8校の広報担当者らが実行委員会をつくり、昨年始動した。参加校は穎明館中学校(館町)、共立女子第二中学校(元八王子町)、工学院大学附属中学校(中野町)、帝京八王子中学校(上川町)、東京純心女子中学校(滝山町)、八王子学園八王子中学校(台町)、八王子実践中学校(台町)、明治大学付属中野八王子中学校(戸吹町)。第1回は昨年10月、市内会場での開催風景を生中継でオンライン配信した。
今年は、学校行事により前回不参加だった帝京大学中学校(越野)を加えた全9校で実現。会場は無観客で関係者や保護者のみ集まり、各校の代表生徒9人が順番に発表した。審査委員により同日、4校が優秀賞、5校が奨励賞に選ばれた。
明治大学付属中野八王子の元教頭で、実行委員会の会長を務める小岩利夫さんは「生徒一人ひとりがどのくらい頑張って、どのくらい成長したか。その素晴らしさを見てもらうことが発表の目的」と強調。審査委員からは「昨年よりレベルアップを感じた」「9校それぞれが良いテーマで優劣つけがたく、どれもよかった」との講評があった。発表会の動画は11月26日(土)、プレコンのウェブサイトで公開される予定だ。
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