八王子市社会福祉協議会(赤澤将会長)は1月20日、八王子市内全てのライオンズクラブ(以下LC)と災害協定を結んだ。市社協が災害協定を結ぶのは、今回で10団体目となる。
災害発生時、ボランティア活動に必要な設備や資材、炊き出しに使用する飲食物などをLCが提供するという協定内容。八王子市、日野市エリアのLCの代表(ゾーン・チェアパーソン)を務める佐藤久牧さんは「クラブとして市区町村の社協と協定を結ぶのは都内初。八王子市社協と連携し、被災者救援に尽くしたい」と誓った。
市社協名誉会長を務める石森孝志市長は「災害はいつ起こるかわからない。さまざまなご支援はうれしく、感謝したい」と謝意を表明。赤澤会長は「社協とクラブでこれまでも連携はあるが、災害をテーマに結びつきを強めていければと思う。日ごろから顔の見える関係づくりに注力していきたい」と語った。
今回、市社協と協定を結んだのは東京八王子中央LC、東京八王子いちょうLC、東京八王子高尾LC、東京八王子陵東LC、東京桑都LCの全5クラブ。
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