青空の下で仲間と一緒に、体を動かそう――。そんなテーマの「あきいろフェス」が11月9日、都立小宮公園で行われた。65歳以上の参加者100人が体操や散策を楽しんだ。
「シニア向け」と銘打たれたこの催しは、月1回行われている「青空体操@小宮公園」の拡大版。通常企画である理学療法士によるフレイル予防体操や公園内を植物解説付きで歩く自然案内ガイドウォークのほか、この日はたき火や焼き芋、竹箸けずりやリース作りに挑戦。参加者らは自然の中で体を動かしリフレッシュした。
体操と散策自然が好評
コロナで外出機会が減ってしまった高齢者に対し体を動かす機会をつくろうと、同公園と八王子市高齢者あんしん相談センター大和田・中野・石川、右田病院が共催しスタート。同院の理学療法士が体操を、同公園所長の蜂須賀公之さんが自然案内ガイドを務めた。
参加した阿久戸圭子さん(82)と田中寿子さん(75)は、「ただ体操するだけじゃなく、自然の中でできるのがいい。散策も毎回楽しみ」「たまの贅沢でタクシーで来ちゃう。毎回、ここでしかできない体験で楽しませてくれる」と催しに満足している様子だった。
次回は12月14日(木)、午前10時から。問い合わせは都立小宮公園【電話】042・623・1615。
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