学びの先端って、どこ? 創価女子短大の場合 第6回 市長に対し直接提案
このコーナーは、創価女子短期大学(丹木町)で教える青野健作准教授に、学びの現場や自身の体験についてお話ししてもらうコーナーです。
今月12月、「大学コンソーシアム八王子」の学生発表会が開催されます。皆さんご存知の通り、八王子市は約10万人の学生が学ぶ学園都市。同発表会は、大学コンソーシアム八王子の加盟25大学等が結集し、日頃の学生の学びの成果を発表する場で、今年で15回目を迎えます。
発表会では、特に「八王子市長へ直接提案」のセッションがあり、毎年数チームが市長の前で発表する場が設けられます。今期限りで退任を表明している石森市長に提案できる最後の場として、学生も研究に熱が入っているのではないでしょうか。
私が担当するゼミナールも、今回、この機会を得ることができました。幸運にもゼミを担当して以来、3年連続で挑戦させていただき、これまで「いじめによる自殺者をゼロに」や「女性が生きやすいまちづくり」を提案しました。今回ゼミ生が選んだテーマは「多様性」。八王子には、様々な理由で不登校になる生徒を対象とした、学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)があります。近年、多様化が叫ばれる中、ジェンダーや発達障害(グレーゾーン)などが原因で不登校になる児童生徒が増えています。そのような中で、柔軟な教育課程を提供する高尾山学園の取り組みに着目。ゼミ生は、今月行われる発表会に向けて、市内にもっと学びの多様化という考えが普及することを主眼に提案を考えています。学生にとっても八王子の市政について考え、成長できる貴重な場。皆さんも是非足をお運びいただき、学生の活躍をみてほしいと思います。発表の結果を楽しみにしつつ、それは次回に紹介させていただければと思います。 (つづく)
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