立春前日の2月3日、市内各地で除災開運を願う節分行事が催され、多くの人で賑わった。
大本山髙尾山薬王院では恒例の「節分会追儺式」が執り行われた。6回にわたり行われた豆まきでは歳男・歳女に加えて各時間帯に力士や俳優、歌手、八王子芸妓らが招待され、本堂から盛大に豆をまいた。同山では「福は内」のみを唱えることが特徴。掛け声とともに空高く福豆が投げられ、境内に詰めかけた参拝者は舞い降る「福」を掴もうと競って手を伸ばした。6歳と4歳の息子と参加した母親(40)は「子どもが力士のファン。福豆も拾うことができて、良い1年になりそう」と笑顔で話した。
4年ぶりの活気
元横山町の八幡八雲神社では、コロナ禍で中止していた節分祭を4年ぶりに再開。初(し)宿(やけ)和夫市長や萩生田光一代議士も参加した。子どもの豆まきも行われ、特設ステージの上から「鬼は外、福は内」と元気いっぱいに声を上げて、お菓子や福豆をまいた。
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