急病人の発見に備えて応急手当てを学ぼうと、市内の廃棄物処理業者などで構成される八王子市環境資源循環協会(桃井光治郎会長)が普通救命講習会を開いた。2月10日に台町市民センターで行われ、23人が参加して心肺蘇生法やAEDの扱い方に理解を深めた。
収集運搬作業中に傷病者を発見した際などの緊急事態に、すぐさま対応ができるようにと今回初めて企画。この日は(公財)東京防災救急協会や八王子消防署の救急救命士の指導の下、人形を使った胸骨圧迫や人工呼吸、AEDの実技指導を3時間にわたって受講した。参加者の一人は「心肺蘇生法は思っていた以上に体力がいることがわかった。知識を身に着けて、いざという時に率先して動けるようになりたい」と話した。受講者には救命技能認定証が交付された。
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