市議会議員の馬場貴大氏(45)=自民党=が5月24日に会見を開き、欠員に伴い7月7日(日)に投開票が行われる八王子市選挙区の都議会議員補欠選挙(欠員1)に立候補すると正式に表明した。
「都議会における与野党のパワーバランスが拮抗する中で、八王子市が都に望む財政的・人的支援などが不安定になっており、『市民の声をしっかりと都政に届ける都議が必要』と党や支持者からも要請をいただいた」と出馬の動機を語る馬場氏。社会的課題の解決に都と市で取り組み、魅力的なまちづくりを推進することを標榜。「子育て支援や企業誘致でまちの魅力を高め、地価や所得の向上を促進。増えた税収で教育や高齢者福祉などの行政サービスを充実させるという、好循環の流れを創出するために有効な政策を打っていく必要がある」と語った。
馬場氏は八王子市出身。難民救済NGO活動や空調機メーカー勤務を経て、2011年に市議に初当選。現在4期目。
都議補選を巡っては24日に立候補予定者説明会が開かれ、馬場氏を含む3陣営が出席した。
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