開催が間近に迫る例大祭や八王子まつりに向けて、7月21日に元横山町の八幡八雲神社(柚井正道宮司)で同神社青年会が奉納提灯の掛け替えなどの祭礼準備を行った。
梅雨明けの強い夏の日差しが照りつける中、参加した約50人は大粒の汗を流しながら、奉納者名が入った約500個の提灯の掛け替えや、大旗を取り付けた2本の支柱を鳥居の前に設置するなどの作業にいそしんだ。
同神社ではこの2週間前に、宮神輿を洗い清める「神輿洗い」を実施するなど着々と祭礼の準備が進められている。宮神輿の担ぎ手も担う青年会の栗原一会長は「まつりの準備に余念がない。十分な熱中症対策をしながら、暑さを吹き飛ばすくらい立派な渡御をみせたい」と意気込みを語り、柚井宮司は「暑さなどの心配もあるが、事故のないように気を付けながら盛大に催行していきたい」と話した。