全国大会のポスター＝主催者提供
８月11日に制定された国民の祝日「山の日」について知り、親しみをもってもらうために行われる「第８回山の日全国大会」の記念式典と歓迎フェスティバルが、８月10日（土）・11日（日・祝）に八王子市内で行われる。
山の日は、２０１６年に制定されたもっとも新しい国民の祝日。「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日」とされており、周知目的で同年から「全国⼤会」が行われている。初回は長野県で実施され、以降山梨県や沖縄県などで開催。期間中に行われる官民さまざまな「山」にかかわるイベントを総称して全国大会としている。
今年は「東京全体」が開催地で、関連イベントは１２１件ある（７月25日現在）。イベントにより開催地は異なり、今年４月から実施している催しも。今年11月まで都内各地で行われる予定だ。
山の日の当日、11日にＪ：ＣＯＭホール八王子（子安町）で行われるのは、「記念式典」。オープニングアトラクションとして八王子実践高等学校（台町）の書道部が書道パフォーマンスを披露する予定だ。
10日・11日には、東京たま未来メッセ（明神町）などで「歓迎フェスティバル」が行われる。お笑い芸人などによるライブのほか、同部も参加し大会を盛り上げる。
歓迎フェスティバルは参加自由だが、記念式典への参加は事前予約制。同大会の事務局によると現在募集中だという。
これに合わせ、市内の有志団体も、都内を訪れる観光客などに八王子の山の魅力を知ってもらおうと、「八王子名山」を今年４月に選定。チラシ等を制作し、歓迎フェスティバルなどで配布する予定だ。
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