南大沢警察署(今村輝明署長)が7月31日と8月8日の2日間、「MPD2024夏フェス」と題し、子どもたちを対象に初めての催しを開催。警察や警察官を身近に感じてもらうことを目的に、警察署管内の4歳から15歳の子どもら約120人が参加した。子ども用の制服を纏い、ピーポくんと記念撮影するなど貴重な機会を楽しんだ。
白バイ乗車体験では、職員が赤色警光灯を点灯させたり、エンジンをかける場面もあり、その迫力に子どもたちは目を輝かせていた。このほか、災害用資機材や無線通話、柔道や剣道などの警察術科も体験できるコーナーが登場。会場となった南大沢警察署は親子連れで賑わった。
白バイにまたがった男児は「かっこよかった。エンジンの音がすごかった」と話した。
この催しは、東京の安全を守る警視庁の様々な活動を発信する『うぇるかむけいしちょう』という取り組みの一環。担当者は「夏休みの思い出や自由研究に生かしてもらえたらうれしい。好評だったら、中高生を対象にした催しも開催してみたい」と意欲を語った。