23区を除く都内市町村が参加して7月から8月にかけて開催された「第56回東京都市町村総合スポーツ大会」で八王子市が総合優勝し、大会史上初の16連覇を達成した。9月13日に代表者らが市役所を訪れ、初宿和夫市長らに快挙を報告した。
14競技22種目が行われた今大会で八王子市はソフトテニス男子、柔道、ソフトボール男子で優勝。競技成績に応じた得点総数で男子が優勝、女子が準優勝し、2位の立川市に33点の差を付けて総合優勝を果たした。
表敬訪問では優勝した競技の代表者らが大会の感想を述べ、市スポーツ協会の澤本則男会長は「八王子が強いのは人口の多さだけが理由ではない。入賞率の高さに、各団体の努力と実力が表れている」と語り、20連覇に向けて意欲を示した。報告を聞いた初宿市長は「総合力で優勝を勝ち取ったことをうれしく思う」と選手らをねぎらい、「市民がスポーツに触れる機会を作って頂いていることが、子どもの健全育成にもつながっている」と感謝した。
都民大会でも活躍
この日は「第77回都民体育大会」の結果も報告。都内市区町村が参加し、昨年7月から今年6月にかけて開催された同大会で八王子市は駅伝競走、馬術男子、少林寺拳法の男子と女子で優勝。総合成績は男子4位、女子3位だった。澤本会長は「壁は厚いが八王子も各競技で力を付けてきている」と期待を述べた。
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