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「樹木葬」で里山の一部に 墓じまいの相談や親子プランも
秋の紅葉が始まった里山墓苑
都内で樹木葬を掲げている墓所は他にもあるが、自然の木々に囲まれた「本物の里山」に眠ることができるのは、ここぐらいなものだろう。
川口町の延寿院裏手にある「東京里山墓苑」は、里山保全活動に取り組むＮＰＯ法人ロータスプロジェクトが13年にわたり間伐や植樹などの手入れを続けてきた里山にある。この季節はモミジやハナミズキが色づき、秋の紅葉が楽しめる。
同苑では石などの墓標を置かず、木々と大地が安らかな永眠の場に。多摩産材の骨壺に埋葬し、いずれ里山の一部に還る。案内人の中山るりこさんは「従来のお墓の形にこだわらず、故人や家族の希望を叶えたいという方々に喜ばれています」と話す。
秋の現地見学会
宗教・宗派不問で承継者不要。同法人と延寿院が永代管理。埋葬後の合祀もなく安心。１〜３人で使えるプランもあり、親子や友人同士など柔軟に埋葬できる。
秋の見学会は10月25日（金）から29日（火）までの11時〜15時。要予約。「墓じまいなど個々のご事情に合った相談に乗ります。紅葉の散策がてら、お気軽に」と中山さん。
■東京里山墓苑／川口町１３２５の１／見学予約・資料請求は【電話】０１２０・３５２・５９４
「木製の骨壺で里山の自然に還ることができます」と案内人の中山さん
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着物の魅力 伝え続ける1月1日 |
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