乳がん検診の大切さを知ってほしいと市内で活動する「はちおうじピンクリボン」が10月14日、片倉町の片倉つどいの森公園で「スカイランタン(R)」イベントを行い、約600人が参加した(主催者発表)。
200個夜空へ
10月の「乳がん月間」にちなみ、ピンク色の灯りをともした200個のランタンが広場に集結。午後6時へのカウントダウンが始まると「3、2、1!」の掛け声の後、一斉に空へと上がっていった=写真。
参加した磯間純子さん(52)は「台湾のランタン祭りを知っていたので、ぜひ参加したいと思った。ピンク色がキレイ。乳がん検診に行ってないので、これを機に行かなきゃと痛切に感じました」と話していた。
主催者代表で東海大学八王子病院乳腺外科医の鈴木育宏教授は「昨年より周知されたという手応えを感じる。興味をもって参加してくれた人が多い。ただ、がん経験者の関心の方が高い気もする。予防や検診を40代など若い世代に届けるなど、今後も啓発を進めていきたい」と話した。
市内でライトアップも
医療関係者らで構成される「はちおうじピンクリボン」は今月、このほかにもマルベリーブリッジや東京たま未来メッセなど市内各所をピンク色にライトアップ。座談会やセミナー開催など精力的に活動した。
八王子版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>