八幡町在住の小峰英男さん(82)=人物風土記で紹介=による個展「木版画年賀状展〜40年の時空を超えて」が、11月30日まで万町のギャラリー新で行われた。
小峰さんは会社員だった30代の頃、「人にあげても喜ばれ、かつ手元に残るもの」として自作木版画での年賀状づくりを始めた。40年にわたり毎年制作し、ピーク時には友人などに宛て350枚ほど送っていた。
個展では、年賀状を額装した現物や、元絵のオリジナル版画など約50点を展示。来場者からは「うちに送られてきた絵と同じだ」という声も聞かれた。
小峰さんは「40年間の集大成。年齢もあり、木版画での年賀状は次(2025年)で最後にしようかと思っている」と話した。
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