セガサミーホールディングス(株)所属のセガサミー野球部(西田真二監督)は昨年12月、市内各所でボランティア活動を行った。
同部は以前から市内で災害復興ボランティア活動などを行っていたが、4年前に八王子市社会福祉協議会と正式に災害時ボランティア協定を締結。平時から顔の見える関係になることが災害時にも役立つとして、オフシーズンなどに奉仕活動を行っている。
バット置いて地域貢献
昨年は、子ども向けにはティーボール教室を開き野球の楽しさを教えたほか、ラベンダー畑の整備やシイタケの原木運びなど、野球以外の力仕事にも奮闘。老人ホームや障害者通所施設などに選手が出向いた。
12月10日には、聖パウロ学園高等学校(下恩方町)を選手7人が訪問。昇降口近くにある池に堆積した土を掘り出す作業に精を出した。同校の担当者は「(土で埋まっており)長らく池として使われてなかったが、これで大雨時は雨水を溜めておける」と謝意を表した。佐藤俊和助監督は「八王子に応援されるチームになるためにもこのような活動は続けていきたい」と話した。
同部は2009年から戸吹町に専用球場を構え活動しており、プロ野球選手も輩出している。
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