2025年の二十歳を祝う会で実行委員長を務める 西村 優太朗さん 中野町在住 24歳
教育へ情熱抱く行動派
○…「20歳を祝うことに携わってみよう」と実行委員会の公募に申し込んだ。初参加で、18歳から24歳までの8人のまとめ役を任された。昨年夏から月に1回話し合いを重ね、ようやく本番を迎える。地元出身で地元愛が強いメンバーの提案をうまく取り入れ、「なるべくみんなの想いが反映できるように」を心掛けた。「華やかな姿を見るのが楽しみ」と見守る目線はまるで兄のようだ。
○…2020年のコロナ禍で自身の成人式を迎えたのを懐かしむ。規模の縮小、分散開催など例年通りにいかない部分は多々あったが、「それでも開催してくれた」という感謝の念を抱く。久々の友との再会で、対面で直接会うことの大事さを感じた。「意気込んで行ったわけではなかったけど、元気をもらえた。参加することで後々思い出に残ると実感した」
○…京都府出身。中1で将来の夢を教師に決めた。担任に何気なく勉強の質問をした際に「先生もわからない」と言われたが翌日、1枚の紙に答案レポートをまとめてきてくれた。「ちゃんと向き合ってくれている」と感激したのがきっかけだ。大学進学を機に八王子へ。教育学部に通い、小学校教諭を目指した。実習期間とコロナ禍が重なってしまい現場で経験を積めなかったという思いから大学院へ進学。現在は創価大学の教職大学院で学んでいる。
○…「いろんなことをやってみたくなっちゃう」の言葉通り、野球に陸上、卓球や合気道、マーチングなどたくさんのことに挑戦してきた。最近はウルトラマラソンに出場したり、スキューバダイビングを楽しんだり。好奇心と行動力はあると自負している。教師になって伝えたいのは、そんな視野の広さや視点の多さ。「やらない後悔よりやって後悔したい」
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