年始に警察官が日頃の鍛錬の成果を披露し、地域の安全・安心へ向けた決意を新たにする「武道始式」が、今年も市内3署で行われている。1月11日には南大沢警察署(堀口栄二署長)で開催され、警察関係者や来賓、地域住民など約150人の前で署員らが柔道や剣道、逮捕術などを披露した。
式の冒頭であいさつに立った堀口署長は、昨年10月に南大沢署が開署から15周年を迎えたことを地域の関係者らに感謝するとともに、署員らに「時に毅然として悪に立ち向かい、市民を守るために日々の鍛錬がある。今日は使命感を再認識するとともに、正々堂々、新春にふさわしい演武を期待する」と訓示した。
佐々木選手も演武
この日は有段者による柔道と剣道の高点試合、暴漢を制圧する総合対処法訓練や合気道の演武、少年柔道の紅白試合などが披露された。選りすぐりの署員が競い合った高点試合では、一歩も引かない選手たちの気迫のこもった技の応酬に、試合が終わるたびに会場から盛大な拍手が沸き起こった。
また特別ゲストとして、八王子出身のプロボクサーでWBOアジア・パシフィック、東洋太平洋ウェルター級王者の佐々木尽選手が登場しミット打ちを披露した。
佐々木選手は小・中学生の頃に柔道を習っており、恩師が同署で柔道助教を務めていることが出演のきっかけになった。ボディミットを着けた堀口署長が佐々木選手のパンチを受け止める一幕もあり、会場を大いに盛り上げた。
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