大栗川流域の歴史と文化を伝える「大栗川縄文クラブ」(堤直樹代表)が3月8日、帝京大学八王子キャンパス内の総合博物館で「縄文なぞとき教室」を開催した。
同クラブは、身近な大栗川流域に縄文時代の遺跡が存在することを知り「子どもたちに地域の歴史と文化を伝え、命の大切さや地域への愛着を育みたい」という思いを持った4人の有志により、昨年9月に結成。今回が初の事業となった。
当日は親子を中心に約20人が参加。同館学芸員の甲田篤郎さんの案内で館内を見学した。子どもたちは企画展「ホネホネワンダーランド」で恐竜やマンモスの骨、八王子キャンパスの敷地内から発掘された人骨などの展示を目を輝かせて見入り、常設展で土器や数万年前の地層も目にして悠久の時に思いを馳せた。
見学後は同クラブの奥山樹生さんの司会で「縄文なぞとき」に挑戦。5100年前の「子抱き土偶」の謎などに活発な意見交換を行った。小学2年生の男児は「色々と見て、話を聞けて面白かった」と満足した様子。堤代表は「年1〜2回の教室開催に加え、小学校の放課後子ども教室や町会のクラブなどへも出張講座を行い、地域の歴史を未来へ伝えていきたい」と話している。
![]() 大栗川縄文クラブ
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