市内を中心に注文住宅販売などを手がける石田工務店(片倉町)は19日、高尾山・明治の森高尾国定公園内で自然環境保護を目的としたヒノキの植林を同社ユーザーらと行った。
この取り組みは、同公園内に同社が保有している社有林(約1ヘクタール)を活用し、2009年から実施しているもので、今回は親子連れなど30人を超える参加者があった。「未来ある子どもたちのために地元の自然環境を守ろうと活動してきました。お子様が楽しんで活動に取り組んで頂いていることに、この企画の意味があると感じています」と同社担当者。
当日は晴天に恵まれ、参加者からは「思い出に残る」「楽しかった」などの声と共に、「自分が植えたヒノキがどのように育っていくのか楽しみ」と、次回以降の参加を希望する人も少なくなかったという。
同社では今後もこの取り組みを継続していく方針。参加者には記念看板と同社発行の認定書が贈られるという。「八王子を東京で一番環境の良い住みやすい街にしたいという願いを込め、この活動を続けていきたいと思います」と同社は話している。
参加費や詳細については同社みなみ野住宅展示場【フリーダイヤル】0120・376・163まで。