大島さん（左）と酒井総監督
旭町を本拠地にするＪＲ東日本ランニングチームの新監督に今月、松が谷高校の教諭だった大島唯司さん＝人物風土記で紹介＝が就任した。同じく八王子市内を拠点とするコニカミノルタ陸上競技部の酒井勝充総監督に、同部でコーチを務めていた大島さんについて聞いた。
――コニカ時代、コーチとして採用した理由は？
「彼が大学の陸上部マネージャーとして、当時の監督から全幅の信頼を得ていたこと。実業団の監督を始め、多くの陸上関係者と対等に接することができていたことなどが大きい。他大学のマネージャーに比べ、自発性が抜きん出ていたね」
――どのような人柄ですか？
「周囲をリラックスさせることに優れ、どこにいっても、すぐに馴染んでいる。また、どんな人に会っても気後れがない」
――指導者として優れている点は？
「選手と深くコミュニケーションを取ることに優れ、選手の課題解決に貢献する力がある。高い目標を達成しようとする行動力も」
――ＪＲ東日本の監督として期待することは？
「世界に通用する選手の育成を目標にしてもらいたいと思う。駅伝でも日本一になってもらいたいね」
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