東京八王子中央ライオンズクラブ(LC)が推進している「八王子市アイバンク運動推進協議会」の総会が18日、八王子エルシィで行われた。
40年目を迎える活動で、今年の6月時点で4073人が登録。実際に角膜を提供した人は57人だった。同LCの宮腰満会長は「当クラブの中心的な事業。多くの方の協力のおかげ。今後も力を入れたい」と話した。
アイバンクは角膜移植のためにドナー登録をしてもらう活動。ドナーの死後に角膜を摘出して、遺体には義眼を入れるという。角膜は拒絶反応が少なく、200年の寿命があるとも言われており、高齢でも登録できる。