都政報告 「未来の南大沢」検討進む 都民ファーストの会 東京都議団 滝田やすひこ
昨年来、南大沢駅周辺の今後のまちづくりについて、東京都や八王子市、有識者らの検討会で議論されています。先日、2回目となる検討会議が開かれ、現況や今後の課題を整理したうえで方針のたたき台が示されました。そのなかには地元からの声の多かった「来街者を惹きつける商業機能やにぎわい」を強化しつつ複合的な機能を付加していくことについても明記されています。
先端技術集まる拠点に
そんなまちづくり方針の中で皆さまに注目して頂きたいのは、4月に都立大学と校名が変わる首都大学東京を拠点に先端技術を生かしていく点です。これからの無線通信システムである5Gを首都大に先行整備し、新たなモビリティ・移動手段を社会実装していくことで健康や高齢化の課題を解決していく――。そんな未来がこのまちづくり方針に描かれています。
先週、私が登壇した東京都議会の予算特別委員会では、南大沢地区の今後のまちづくりについて、小池都知事から「都立大を含む産学官連携により、5Gを始めとする先端技術を活用した実証実験等を進めていき、多摩地域の課題解決に繋がる未来のまちづくりを進める」との前向きな答弁を得ました。
声を届けます
昨年12月、本紙に寄稿した私の投稿には多数のご意見を頂きました。その声は今年始めに独自に開催した意見交換会で得たご意見と共に、東京都にフィードバックをさせて頂きました。今後も皆さまの声を反映し皆で南大沢の未来を築いていけるよう努めて参ります。
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