100年に一度とも言われるササの花の開花が先ごろ、長房町でみられた。下恩方町の造園会社、やましたグリーンの山下力人さんが仕事のため訪れていた住宅街の道ばたで発見したもので、「以前に花の写真を見たことがあったので気づいたんですが驚きましたね」と山下さん。
ササはイネ科に属し、その葉は七夕の飾りつけに使われるなど、なじみの深い植物であるものの、松木で園芸植物を販売している「グリーンギャラリーガーデンズ」の堀田裕大さんは「種類にもよると思いますが珍しい。私も現物を直に見たことはありません」と笑顔。
一説によると、この花が咲くと不吉な出来事が起こると言われることもあるそうだが、「ただの周期かと。ササの花言葉は『ささやかな幸せ』。ラッキーなことと捉えたいですね」と堀田さんは話している。
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