八王子、高尾、南大沢遊技場組合が11月20日、八王子市役所を訪れ、八王子市社会福祉協議会へ100万円を寄付した。同組合の寄付は2011年から行われ今年で10回目。
この日は八王子遊技場組合の宮本勲組合長、南大沢遊技場組合の黒田隆雅副組合長、3組合の事務局を代表し新井正宜さんが出席。市社協の名誉会長を務める石森孝志市長に目録を手渡した。
手渡した宮本組合長は「今後も引き続き支援を継続していきたい」と話した。
活動より充実
また、ひきこもり家族会「ぶなの会」の代表櫻井惠子さん、副代表の後藤幸子さん、発達に困難を抱える子どもの保護者支援を行うNPO法人「かたつむり」の理事長、池添かをるさんが同席。市社協を通じて2018年から3年間の助成を受ける2団体は、それぞれ最終年度となる今年の活動報告を行った。
櫻井さんは「助成金で活動が広がってきた。これからもひきこもりの人たちに、地域が自分の居場所となるよう、家族会だけではなく、さまざまな人とつながっていきたい」と話した。石森市長は「助成金により、活動がより充実したのではないかと思う。コロナ禍で厳しい経済状況は承知しているが、引き続き地域貢献にお力添えをいただければ」と話した。
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