昨年12月26日に墨田区で行われたボクシングの試合で、都立八王子拓真高校4年生で八王子中屋ボクシングジム(南町)に所属するプロボクサーの佐々木尽さん(19・別所在住)がTKO勝ちし、日本ユース・スーパーライト級のタイトルを獲得した。これで戦績は10戦10勝(9KO)。1月21日に八王子市長に表敬訪問を行った。
同ジム後援会長の黒須隆一前市長も参加。「性格が良くてしかも強い。試合後も綺麗な顔をしている。打たれないこともボクシングの才能」と佐々木選手を絶賛。石森孝志市長は「八王子から世界チャンピオンが出たらいいね。頑張って。期待している」と話した。同ジムの中屋一生会長は、佐々木選手が10代であることを意識し、「誕生日の7月28日より前に日本、もしくは東洋太平洋タイトルに挑みたい」と話す。
かつて、育て上げた選手を世界タイトルマッチに送り込んだことがあるチーフトレーナーの中屋廣隆前会長は、その際に勝つことができなかったことを振り返り、「世界チャンピオンを育てるには、(66歳の)自分にとって人生最後のチャンス」と期待を込めて話した。
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